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文献詳細

雑誌文献

臨床検査15巻7号

1971年07月発行

文献概要

Senior Course 血液

プロトロンビン時間(Quick 1段法)(1)

著者: 鈴木弘文12

所属機関: 1神奈川県立衛生短大 2東医大臨床病理

ページ範囲:P.726 - P.726

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1.測定法
(1)試材および器具:①被検血漿(最小限0.5 mlは必要),②対照用正常血漿,③組織トロンボプラスチン液(市販品は表参照),④塩化カルシウム液(膿度は使用する組織トロンボプラスチンにより多少異なる.また市販品の中には,組織トロンボプラスチンと塩化カルシウムがすでに混合されている品があるから注意すること),⑤恒温水槽,⑥小試験管(内径8mm,長さ80mm),⑦先端目盛りメスピペット,⑧秒時計.
(2)測定操作:日本臨床病理学会血液検査室医師会議で,1966年にプロトロンビン時間測定法に関する標準法を提案している.以下はそれに基づくものである.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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