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文献概要
Senior Course 血液
プロトロンビン時間(Quick 1段法)(1)
著者: 鈴木弘文12
所属機関: 1神奈川県立衛生短大 2東医大臨床病理
ページ範囲:P.726 - P.726
文献購入ページに移動1.測定法
(1)試材および器具:①被検血漿(最小限0.5 mlは必要),②対照用正常血漿,③組織トロンボプラスチン液(市販品は表参照),④塩化カルシウム液(膿度は使用する組織トロンボプラスチンにより多少異なる.また市販品の中には,組織トロンボプラスチンと塩化カルシウムがすでに混合されている品があるから注意すること),⑤恒温水槽,⑥小試験管(内径8mm,長さ80mm),⑦先端目盛りメスピペット,⑧秒時計.
(2)測定操作:日本臨床病理学会血液検査室医師会議で,1966年にプロトロンビン時間測定法に関する標準法を提案している.以下はそれに基づくものである.
(1)試材および器具:①被検血漿(最小限0.5 mlは必要),②対照用正常血漿,③組織トロンボプラスチン液(市販品は表参照),④塩化カルシウム液(膿度は使用する組織トロンボプラスチンにより多少異なる.また市販品の中には,組織トロンボプラスチンと塩化カルシウムがすでに混合されている品があるから注意すること),⑤恒温水槽,⑥小試験管(内径8mm,長さ80mm),⑦先端目盛りメスピペット,⑧秒時計.
(2)測定操作:日本臨床病理学会血液検査室医師会議で,1966年にプロトロンビン時間測定法に関する標準法を提案している.以下はそれに基づくものである.
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