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文献詳細

雑誌文献

臨床検査15巻7号

1971年07月発行

Senior Course 生理1

正常脳波(1)—覚醒時の脳波

著者: 本田正節1

所属機関: 1国立東二病院臨床生理科

ページ範囲:P.730 - P.730

文献概要

 頭皮上の2点間あるいは頭皮と,耳朶その他の不関電極(不活性電極)との間の電位差をE+�E (Eは静電位分,�Eは変動分)として表わすと,脳波としてわれわれがみているものは�Eに相当する.脳波はこのように電位差の変動分なのであるから,一般の時間的変動現象と同様に,周波数と振幅(電位差)と波型などの要素に分けることができる.このうち周波数帯を分類すると,
δ……0.5-3Hz

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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