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今日,最も繁用されている血清遊離脂肪酸(以下,NEFAという)の測定法にはCu錯体を用いたDuncombe1,2),Itayaら3,4)およびLaurellら5)の方法などがあり,またCo錯体を用いたNovák6)およびElphick7)法などがある.
NEFA測定を原理的に大別11)すると,血清からクロロホルムなどの有機溶媒でNEFAを抽出し,抽出されたNEFAを選択的にアルカリ水溶性の錯金属と配位結合させて,この配位された金属をキレート呈色剤で発色させて比色定量する.
NEFA測定を原理的に大別11)すると,血清からクロロホルムなどの有機溶媒でNEFAを抽出し,抽出されたNEFAを選択的にアルカリ水溶性の錯金属と配位結合させて,この配位された金属をキレート呈色剤で発色させて比色定量する.
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