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文献詳細

雑誌文献

臨床検査16巻10号

1972年10月発行

文献概要

Senior Course 生化学

尿中ステロイド

著者: 坂岸良克1

所属機関: 1埼玉医大・生化学

ページ範囲:P.1163 - P.1163

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 ステロイドホルモンは血中にごくわずかしかないし,そのうえ化学的にはそれほど反応性の高い物質でもないため,その代謝産物を尿から抽出し,カラム法などで分別しているが,現在までのところ,臨床検査室が扱っているのは17-KS(17-OS)および17-OHCS,時に17KGS程度であろう.
 ここでは若干手間はかかるが,尿中ステロイドを一挙に検出定量できるガス・液体クロマトグラフィー(GLC)法の結果について記してみる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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