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特集 輸血業務と臨床検査 グラフ
順天堂冷凍血液センターオープン
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ページ範囲:P.1202 - P.1202
文献購入ページに移動 昨今の慢性的な血液不足の一因は保存血の有効期間が3週間と短いことにある.血液を−85℃あるいは−196℃で凍結すれば半永久的な保存が可能となり,稀有型の常時保存や自己輸血もできる.さらに解凍後の洗浄は肝炎防止のうえで最も効果的な方法であり,臨床上も種々の特徴がある.本センターでは冷凍血液と同時にその一環としての血液の成分輸血を一体化して行なうことを目的としている.血小板や白血球の凍結保存や液体窒素による保存も予定している.
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