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文献詳細

雑誌文献

臨床検査16巻12号

1972年11月発行

文献概要

Senior Course 生理

心臓ペースメーカの刺激電極

著者: 豊島健1

所属機関: 1東京医歯大医用器材研究所

ページ範囲:P.1482 - P.1482

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 完全房室ブロックを中心とする刺激伝導障害の患者の心臓に,パルス的な電気刺激を行なって正常な心拍数を回復させてやせるのが心臓ペースメーカの役めである.この手法に必要な装置は,刺激パルスを発生する発振器(ペーサ)とこの出力を心筋まで導びく電極の2つである.発振器は電源として数個の水銀電池を内蔵したトランジスタ式のパルス発振器であり,体外に出して使う携帯型,体内に植え込んで使う植込み型,携帯型の特殊な変形である誘導型の3種がある.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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