icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床検査16巻2号

1972年02月発行

文献概要

私のくふう

圧電着火装置を利用した電子ブンゼン燈

著者: 大竹敬二1

所属機関: 1八王子医療刑務所臨床検査室

ページ範囲:P.157 - P.157

文献購入ページに移動
 いままで,マッチなどで点火していたブンゼン燈を,家庭用ガス器具,ガスライターに使われている圧電素子を利用して,瞬間的に定められた炎を検査室で使用できないものか,とくふうしてみた.
 現在私たちが毎日使っているブンゼン燈は,各ガス会社のカロリーに合ったものでないと危険であるが,点火には,マッチその他を使用されていると思うが,まずコックをひねり,ブンゼン燈の下部リングを回しながらガスを噴出し,点火しながらガス量を増し,空気を加え完全燃焼させながら,自分の使用に対し理想の炎を得ている.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

雑誌購入ページに移動
icon up
あなたは医療従事者ですか?