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新しいキットの紹介
Radioimmunoassayによるヒト成長ホルモン(HGH)測定法の検討
著者: 屋形稔1 大沢竜子2 広神ひさ子2
所属機関: 1新潟大・中央検査部 2新潟大病院中央検査部
ページ範囲:P.428 - P.431
文献購入ページに移動血中のヒト成長ホルモン(HGH)測定は,1962年のUtigerら1)に始まるラジオイムノアッセィ(Radioimmunoassay)の導入により,比較的容易に,しかもきわめて鋭敏に測定できるようになってきた.本邦でも逐次普及しつつあり,原理,方法,応用に関しては出村ら2),岡田ら3),井村ら4)の総説に詳しい.その実際施行されている方法は,簡便性という点で多くがヒト成長ホルモン測定キット(ダイナボット)-125セットが用いられているが,本邦の詳細な検討成績についてはあまり報告がみられないので,われわれは本キット法の検討を試み,ここに報告したい.
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