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文献詳細

雑誌文献

臨床検査16巻5号

1972年05月発行

文献概要

私のくふう

フラッシュミキサーのすべり止め

著者: 萩原啓司1

所属機関: 1国立療養所広島病院研究検査科

ページ範囲:P.523 - P.523

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 フラッシュミキサーは用途が広く,日常検査においても頻繁に使われている.卓上用小型のものの中には,吸盤がついていても撹拌時の振動に伴って多少なりとも移動するようである.
 近ごろの実験台やサイドテーブルなどの天板には,メラミン樹脂を主体にした合成樹脂板が多く使われているが,この台上でミキサーを撹拌するとすべりはいっそうひどくなり,片手で押えていなければならないほどである.スイッチを入れたままうっかり放置したら,動き回って机上から転落することも起こりうる.そのうえかなり強い騒音を発する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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