文献詳細
文献概要
Senior Course 生化学
尿および尿中ポルフィリンの定量
著者: 坂岸良克1
所属機関: 1東京医歯大・中検
ページ範囲:P.551 - P.551
文献購入ページに移動ポルフィリンはコハク酸とグリシンからALAを経てPBGとなり,重合してウロポルフィリノーゲン(UPG)コプロポルフィリノーゲン(CPG)からプロトポルフィリン(PP)になる.UPGは図のUPと同じくピロールの8個の角に-COOHをもつが,7,6,5,4(CPG),3,2(PP)と1個の-COOHをもつ8種のポルフィリンは薄層クロマトグラフィーで簡単に検出分別される.この場合使われる展開剤は次のようなものである.
掲載誌情報