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文献詳細

雑誌文献

臨床検査16巻7号

1972年07月発行

文献概要

研究

色素結合基質(Blue starch polymer)によるアミラーゼの微量測定について

著者: 松尾武文1 石浜義民1 瀬合秀昭1 池田寿江1

所属機関: 1兵庫県立淡路病院臨床検査部

ページ範囲:P.750 - P.752

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 血清および尿のα—アミラーゼ活性の測定に,不溶性デンプンに色素を結合したchromogenic法(色素原法)が最近注目されてきた1).今回,私たちはBlue starchpolymerを基質としたchromogenic法について検討を加えた.まず測定操作の微量化を試み,それに伴う反応条件についての改良を行なった結果,微量法でも著しく精密度を向上することができたので以下に述べる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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