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文献詳細

雑誌文献

臨床検査16巻7号

1972年07月発行

文献概要

Senior Course 生理

インピーダンスプレチスモグラフと電極

著者: 栗沢貫治1

所属機関: 1日本光電工業KK開発部

ページ範囲:P.796 - P.796

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 心電図や脳波は生体内に発生した電圧を導出して増幅記録するものであるが,生体を電気的導体とみなし,そのインピーダンスを測定して血流や呼吸の状態を知ろうとする装置がインピーダンスプレチスモグラフである.インピーダンスプレチスモグラフ(以下,IPGと略)はまだあまり臨床的に利用されてはいないが,血流の定量的計測,肺疾患の診断など諸方面から研究が進められており,将来は一般的な検査手段となる可能性がある.今回はこのIPGの原理とその電極について概説したい.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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