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骨髄穿刺液からの切片標本作製法とその見方
著者: 神山隆一1 斎藤菊蔵2 牧野三四子3 伊東佐知子3 折笠美枝3
所属機関: 1東京医歯大第1病理,兼中央検査部病理検査科 2東京労災病院病理検査科(前東京医歯大病院中央検査部) 3東京医歯大病院中央検査部病理検査科
ページ範囲:P.815 - P.820
文献購入ページに移動この骨髄穿刺において,有核細胞数および塗抹標本からのみでは,末梢血が混入したために,一見細胞数が少なく見えるのか否か判断困難な場合が少なくない.この際,同時に骨髄組織標本を作製することにより,骨髄が真に低形成であるのか否か,またその程度,逆には過形成の状態なども正確に知りうるのである.
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