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総説
嫌気性菌感染症
著者: 鈴木祥一郎1 二宮敬宇1
所属機関: 1岐阜大・微生物学
ページ範囲:P.826 - P.831
文献購入ページに移動 無芽胞嫌気性菌が人体の常在菌としても,また病原菌としても,重要であることがしだいに認められてきた.しかし,現在の嫌気性菌の研究は,好気性菌に比べいろいろの点で遅れている.すなわち,分類,同定法,病原性,薬剤感受性テストなどにつき,統一された見解が必要で,その完成が待たれる.
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