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文献詳細

雑誌文献

臨床検査17巻1号

1973年01月発行

文献概要

カラーグラフ

螢光抗体法における観察法とその進歩

著者: 川村明義1 和田計二1 浜島健治1 村田道里1

所属機関: 1東大医科学研究所免疫学研究部

ページ範囲:P.6 - P.7

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 螢光顕微鏡は大別して透過式と落射式に分けることができる.従来,透過式螢光顕微鏡によるUV励起方式,BV励起方式のみが用いられてきたが,最近効率よく観察できる青緑色素および赤橙色素用干渉フィルターの実用化,および落射式の観察装置の開発が行なわれ,形相を一変した感がある.しかしながら,おのおのの観察法にも一長一短があり,その特性をよく知り,観察法を選ぶ必要がある(本文参照).以下種々の観察法による写真を示す(標本はすべて直接法,フィルムはAnscochrome ASA 200とEktachrome ASA 160を使用).

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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