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文献詳細

雑誌文献

臨床検査17巻1号

1973年01月発行

文献概要

研究

血清尿酸定量法についての検討—Carawayの改良法について

著者: 佐藤松男1 富永房雄1 渡辺泰助1 小林稔1

所属機関: 1江東微生物研究所特別検査科

ページ範囲:P.79 - P.81

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 著者らはCaraway法の変法である簡易尿酸定量法を考案し次の成績を得た.
(1)検量線は15mg/dlまでBeerの法則が成立し感度も良好である.
(2)各種管理用血清による測定値は満足すべき成績であった.
(3)呈色は発色後40分まで安定している.
(4)回収率は良好で92.7-111.6%(平均100.7%)と従来法の欠点は改善された.
(5) Caraway法との相関も高く,相関係数(r)=0.967であった.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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