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文献詳細

雑誌文献

臨床検査17巻12号

1973年11月発行

文献概要

化学検査のうつりかわり・11

成長ホルモン

著者: 松崎宸1

所属機関: 1東大第3内科

ページ範囲:P.1500 - P.1506

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 内分泌学は基礎的な面においても,臨床的な面においてもまずホルモンの測定の上に成り立つものである.この意味において成長ホルモン(GH)の測定の歴史は,GHの生理的意義,病態生理の理解の歴史でもある.対象がGHというペプチドであり,筆者がPh.D.ではなくM.D.であるので,本文は本誌の読者には多少奇異に感じられる点があるのではないかと危惧している.ただ化学検査に全くのしろうとであるM.D.が臨床という立場から検査技術の推移を眺めた場合,こういう見方もあるということで,ものたりない面はお許しいただきたいと思う.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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