icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床検査17巻12号

1973年11月発行

文献概要

シリーズ・一般検査 尿検査・5

尿の定性検査(2)

著者: 猪狩淳1

所属機関: 1順大・臨床病理

ページ範囲:P.1529 - P.1530

文献購入ページに移動
尿の一般定性検査には試験紙法や錠剤法などのいわゆる簡易検査法が広く普及しており,従来の試験管法にとって代わりつつある.
 簡易法は操作が簡単であり,わずかな時間で比較的多数の検体処理ができ,いつどこでも容易に検査ができるという利点はあるが,簡便なだけに,いい加減に検査が行なわれがちである.案外そんなところに成績の見逃し,誤りが潜んでいるものである.検査法が簡単であればあるほど十分な注意が必要となる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

雑誌購入ページに移動
icon up
あなたは医療従事者ですか?