文献詳細
検査機器のメカニズム・23
文献概要
冷凍の原理
大気圧下で水は100℃で沸騰するが,フレオンガス(R−12)は−30℃で沸騰する.図1はR−12が蒸発して庫内の熱を奪い庫内温度が−20℃に低下したことを示す.
熱を奪ってガス体になったフレオンガスを再び元の液体に戻すために,図2では圧縮機で圧力を高め空気で冷却している.熱を取るところを蒸発器(evaporator)といい,熱を捨てとところをコンデンサー(condenser)と称す.循環するフレォンガスを冷媒(refrigerant)と総称する.
大気圧下で水は100℃で沸騰するが,フレオンガス(R−12)は−30℃で沸騰する.図1はR−12が蒸発して庫内の熱を奪い庫内温度が−20℃に低下したことを示す.
熱を奪ってガス体になったフレオンガスを再び元の液体に戻すために,図2では圧縮機で圧力を高め空気で冷却している.熱を取るところを蒸発器(evaporator)といい,熱を捨てとところをコンデンサー(condenser)と称す.循環するフレォンガスを冷媒(refrigerant)と総称する.
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