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文献詳細

雑誌文献

臨床検査17巻13号

1973年12月発行

文献概要

カラーグラフ

白血球の変動から見た病態生理・2—単球系およびリンパ球系

著者: 古沢新平1

所属機関: 1独協医大・内科

ページ範囲:P.1556 - P.1557

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 前号の顆粒球系に引き続き,今回は単球系およびリンパ球系の異常を示した血液像を供覧する.いずれの白血球の変動にも,反応性と腫瘍性(白血病性)とがあり,両者の病態は本来明確に区別されるべきものであるが,形態の上だけから鑑別するのはときに困難で,他の検査所見の助けを必要とすることがある.しかし,形態学的変化だけからどの程度病態生理をうかがうことができるかを考えながら観察することは興味を増す.詳細は本文(技術解説1576ページ)を参照されたい.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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