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Senior Course 生化学
支持体を用いる電気泳動の基本的因子
著者: 内田壱夫1
所属機関: 1日本医学研究所
ページ範囲:P.1651 - P.1651
文献購入ページに移動 臨床化学検査室では電気泳動法を利用する機会も多く,支持体としてはセルロースアセテート,カンテン,シアノガム,デンプンゲルなどが多く用いられる.支持体中での電気泳動での分画の動く速さを理論的に取り扱うことはたいへんむずかしく,理論的に予期されたことが,そのとおりうまくいったという例は少ないとされているが,ここでは実験をうまく行なうために,泳動による移動に関与する基本的因子について考えてみたい.
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