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文献詳細

雑誌文献

臨床検査17巻4号

1973年04月発行

文献概要

カラーグラフ

妊娠細胞診—付妊娠反応(Friedman反応)

著者: 蜂屋祥一1 村上昇1 杉田元1

所属機関: 1東京慈恵医大産婦人科

ページ範囲:P.358 - P.359

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妊娠という環境におけるホルモン反応として,膣スメアは特徴的な変化を示すが,特に妊娠第14週以後は安定した像を示し,妊娠の経過の重要な指標となる.すなわち,妊娠時の細胞診は妊娠経過中の内分泌障害に起因する異常の診断,ならびに治療効果の判定,あるいは分娩開始時期の推定などに用いられている.ここでは妊娠時細胞診における特有な所見を示す(標本はすべてパパニコロウ法により染色).(技術解説欄参照)

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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