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新しいキットの紹介
Pre-Stained Slideの使用経験
著者: 秋山淑子1 折田登志子1 成田征子1 田代喜代子1 横山アキ子1 石井美伎子1 溝口秀昭1 山中学1 服部理男2
所属機関: 1東大病院中検 2埼玉県癌センター内科
ページ範囲:P.428 - P.432
文献購入ページに移動白血球百分比の算定を行なう場合,標本の作製に血液の塗抹,固定,染色の過程を経なければならない.この点,現在慣用されているライト染色の手技は決して繁雑というほどではないが,多量の検体を処理するにはきわめて簡便とはいいがたい.
このたび,われわれは簡易で実用的な血液標本を作る試みとして,G-E社から提供されたPre-Stained Slide(以下PS法)を使用する機会を得たので2,3の検討を行なった.
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