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文献詳細

雑誌文献

臨床検査17巻4号

1973年04月発行

文献概要

質疑応答

血餅退縮試験の残留血球について

著者: S生 鈴木弘文1

所属機関: 1神奈川県立衛生短大

ページ範囲:P.435 - P.435

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 問 血餅退縮試験の際,一定時間温置後に凝固塊をとり除くと,血清と少しの血球が残りますが,残った血球は血清量として計算するのでしょうか.検体によっては,血球が半分以上残る場合がありますが,その場合に臨床的意義があるのでしょうか.
 たとえば,前血液量5ml,凝固塊ををとり除いた後の血液量4ml,それを2000rpm 5分間遠心した後の血球量が,2.5mlという場合の計算法と結果の解釈についてお教えください.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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