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文献概要
検査機器のメカニズム・20
デンシトメーター
著者: 小峰仙一1
所属機関: 1杏林大生化学
ページ範囲:P.932 - P.933
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現在市販されているデンシトメーターはほとんどが自記式である.その基本的な性能は吸光度(Optical Density;OD)およびその積分を自記することであるが,各分画峰に対応するODの積分値や,各分画の百分率まで自動的に算出,印宇するものもある.
機構(図1)をその機能から分けると,4部に分けられる.すなわち,①光学系,②試料送り装置,③受光部(泳動図を通過した光の強さを対数噌幅して,ODおよびその積分を求める),④演算記録部(③の結果を記録し,さらには各分画比を算出し,表示や印字を行なう)である.
現在市販されているデンシトメーターはほとんどが自記式である.その基本的な性能は吸光度(Optical Density;OD)およびその積分を自記することであるが,各分画峰に対応するODの積分値や,各分画の百分率まで自動的に算出,印宇するものもある.
機構(図1)をその機能から分けると,4部に分けられる.すなわち,①光学系,②試料送り装置,③受光部(泳動図を通過した光の強さを対数噌幅して,ODおよびその積分を求める),④演算記録部(③の結果を記録し,さらには各分画比を算出し,表示や印字を行なう)である.
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