icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床検査17巻8号

1973年08月発行

文献概要

検査機器のメカニズム・20

デンシトメーター

著者: 小峰仙一1

所属機関: 1杏林大生化学

ページ範囲:P.932 - P.933

文献購入ページに移動
構造
 現在市販されているデンシトメーターはほとんどが自記式である.その基本的な性能は吸光度(Optical Density;OD)およびその積分を自記することであるが,各分画峰に対応するODの積分値や,各分画の百分率まで自動的に算出,印宇するものもある.
 機構(図1)をその機能から分けると,4部に分けられる.すなわち,①光学系,②試料送り装置,③受光部(泳動図を通過した光の強さを対数噌幅して,ODおよびその積分を求める),④演算記録部(③の結果を記録し,さらには各分画比を算出し,表示や印字を行なう)である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

雑誌購入ページに移動
icon up
あなたは医療従事者ですか?