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文献詳細

雑誌文献

臨床検査17巻9号

1973年09月発行

文献概要

カラーグラフ

細胞診に及ぼす治療と感染症の影響

著者: 天神美夫12

所属機関: 1佐々木研究所附属杏雲堂病院婦人科 2東京都がん検診センター婦人科

ページ範囲:P.950 - P.951

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最近,とみに盛んとなってきた細胞診は婦人科領域においても癌および異型上皮の検出に主眼がおかれている.しかし細胞診のジャンルは広さをまし,ホルモン細胞学(hormone cytology)や炎症性疾患の診断にも応用されるようになってきた.日常の細胞診でみつかる炎症性変化はトリコモナス腟炎,腟カンジダ症,老人性腟炎および慢性頸管炎などがあげられる.ここではコルポスコピーとの対比のうえから慢性頸管炎,老人性腟炎,トリコモナス腟炎をあげ参考に供したい.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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