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文献詳細

雑誌文献

臨床検査17巻9号

1973年09月発行

異常値の出た時・9

LDH(乳酸脱水素酵素)の高い時,低い時

著者: 谷中誠12

所属機関: 1江東病院中央検査室 2順大臨床病理

ページ範囲:P.992 - P.996

文献概要

 LDH(Lactate dehydrogenase)はグルコースからピルビン酸にいたる嫌気性解糖系の最終段階に働く酵素であり,ピルビン酸から乳酸への変換を可逆的に触媒する酵素でありNADを補酵素とする.
 反応はpH7.2-7.4では乳酸の生成に,pH8.3-8.8ではピルビン酸の生成に傾く.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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