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文献詳細

雑誌文献

臨床検査17巻9号

1973年09月発行

文献概要

質疑応答

ブロメリン法かクームス法か—交差適合試験

著者: 村上省三1

所属機関: 1東京女医大病院輸血部

ページ範囲:P.1027 - P.1027

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 問 ルーチン検査では,血清法とブロメリン法を併用しているのですが,AB型の患者(以前に輸血を受けたことあり)の交差試験で全部(保存血3単位,新鮮血3単位)が血清法適合,ブロメリン法主試験適合,同副試験不適合の結果だったので保存血について間接クームス試験を実施したら陰性だった.この場合の最終判定は,ブロメリン法とクームス法のどちらがよいのでしょうか.
 後者の場合だったらその非特異的反応が考えられるのか,それとも他に原因があるのでしょうか.また室温放置か37℃インキュベートかの問題はいかがでしょうか.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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