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Senior Course 生化学
LAP,γ-GTPの初速度測定法
著者: 内田壱夫1
所属機関: 1日本医学研究所
ページ範囲:P.1045 - P.1045
文献購入ページに移動 臨床化学検査室で酵素活性を測定するのに,多くは一定条件下での反応後,反応生成物の量を比色定量するような方法が用いられているが,酵素活性の測定は,化学量論的測定法以上の直線性をもった反応速度論的測定法が本質的な有利さをもっている.最近は,多数検体処理に適した反応速度自動分析機も多く開発され,GOT,GPT,LDH,CPK,ALPなどを中心に初速度測定法が取り入れられつつある.ここでは,KnightとHunter1)が報告したALPおよびSzasz2)のγ-GTP初速度測定法を記す.
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