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文献詳細

雑誌文献

臨床検査18巻11号

1974年11月発行

文献概要

技術解説

フィブリノゲンの免疫学的定量法

著者: 川越裕也1

所属機関: 1阪大・輸血部,中検

ページ範囲:P.1173 - P.1176

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 フィブリノゲンは分子量34.1万のタンパクであり,他の動物に注射することにより比較的容易に抗体を作らせることができる.こうして作られた抗フィブリノゲン血清は商品化され多数市場に出ている.抗フィブリノゲン血漿を使用してフィブリノゲンを定量することは他のタンパク体の検索と同様に行われ,ほとんどすべての血清学的方法によりなされ得るものである,紙面の関係上,ここでは沈降反応を利用した方法と凝集反応を利用した方法の二,三についてのみ紹介するに止める.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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