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血清総タンパク
著者: 石井暢1
所属機関: 1昭和大・臨床病理
ページ範囲:P.1179 - P.1184
文献購入ページに移動 血清総タンパク測定は臨床検査室における日常検査として,最も数多い検査の一つである.したがってその測定法も種々の方法が開発されている.
血清タンパクは血清成分中,最も多量に含まれる成分で,その量はおおむね6.5〜8.0 g/dl付近であるが,このタンパクの多様性が漸次明らかとなるに従って,これをそれぞれの分画に分けて測定することが臨床病理学的にいっそうの興味を引き起こしている.
血清タンパクは血清成分中,最も多量に含まれる成分で,その量はおおむね6.5〜8.0 g/dl付近であるが,このタンパクの多様性が漸次明らかとなるに従って,これをそれぞれの分画に分けて測定することが臨床病理学的にいっそうの興味を引き起こしている.
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