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臨床化学分析談話会より・15<関東支部>
足元を見なおす機会—血糖,Chol.の定量反応機構
著者: 野間昭夫
所属機関:
ページ範囲:P.1185 - P.1185
文献購入ページに移動 第174回分析談話会関東支部会(46.6.18)は東大薬学部記念講堂にて開催された.本年4月より始まっているシリーズ「測定法と臨床的評価」の第3回めとして「血糖およびコレステロール測定法の反応機構」について東北大薬学部の南原利夫先生の講演が行われた.
常日ごろ,増加の一途をたどるルーチン検査に追われて,機械的に検査を行い,特に省力化の一つとしてキット使用による検査が多く行われる昨今において,その測定法の反応機構にまで目を向けることができないでいる人が多いことと思われる。そこでこの日の講演は常に前方のみを見ていなければならない人々にとって,今一度足元を見つめてみる絶好の機会を与えられ,非常に有意義なタべであった.そこで今回はこの日の南原先生の講演の要点に触れてみたい.
常日ごろ,増加の一途をたどるルーチン検査に追われて,機械的に検査を行い,特に省力化の一つとしてキット使用による検査が多く行われる昨今において,その測定法の反応機構にまで目を向けることができないでいる人が多いことと思われる。そこでこの日の講演は常に前方のみを見ていなければならない人々にとって,今一度足元を見つめてみる絶好の機会を与えられ,非常に有意義なタべであった.そこで今回はこの日の南原先生の講演の要点に触れてみたい.
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