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文献詳細

雑誌文献

臨床検査18巻11号

1974年11月発行

臨床検査の問題点・68

補体の検査—定量法を中心に

著者: 稲井真弥1 巴山顕次2

所属機関: 1大阪府立成人病センター(第7部免疫血清検査科) 2阪大微研臨床検査部血清学

ページ範囲:P.1202 - P.1207

文献概要

梅毒血清反応に適用されている補体結合反応(緒方法,Kolmer法……)には,多くの検査室が100%溶血法を使っているが,精度の高い50%溶血法の合理性はまだまだ理解されていない.補体の成分や性質など初歩的な説明を通して補体価の定量法,検体の取り扱い,さらには多くの可能性をひめた"補体"の活用法を話し合い,補体の検査を身近かなものにしたい,(カットは,正常ヒト血清のβ1c(C3)およびβ1E(C4)沈降線)

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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