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文献詳細

雑誌文献

臨床検査18巻12号

1974年11月発行

文献概要

新しい機器の紹介

散乱光の測定を応用した中性脂肪の簡易測定法に関する検討—TGメーターおよびマイクロネフェロメーターについて

著者: 梶山梧朗1 水野敏之1 松浦千文1 三好秋馬1

所属機関: 1広島大第1内科

ページ範囲:P.1319 - P.1321

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はじめに
 今日,血清中性脂肪の測定はコレステロールと並んで動脈硬化の臨床上不可欠のものと考えられ,その測定法にもVan Handel法,アセチルアセトン法,酵素法などが次々と登場し,すでにキットとして市販されているものも多数にのぼっている.
 さらに近年上記の方法とは全く異なった原理で,かつこれらの方法に比べ,非常に測定操作が簡単な,散乱光の測定を応用した中性脂肪の測定法が考案され実用化され始めた.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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