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特集 日常臨床検査法 Ⅳ.血清
2.血液型検査のすすめ方
著者: 村上省三1
所属機関: 1東京女子医大・輸血部
ページ範囲:P.1483 - P.1485
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血液型検査が必要になる時は,輸血を意識しての場合が圧倒的に多いので,ここではテーマを一応"輸血関係"に限らせていただく.
主題の場合,検査室で対象となる血液型はABO式血液型とRh式血液型とが主になるであろう.後者のうちではRho(D)因子は必要不可欠であるが,Rho(D)因子陰性者については他のE-locusやC-locusに属する因子もあわせ実施することが望ましい.しかし検査技術そのものはD因子の場合とたいして変わりはないので,D因子の場合の技術に習熟すればよい.
血液型検査が必要になる時は,輸血を意識しての場合が圧倒的に多いので,ここではテーマを一応"輸血関係"に限らせていただく.
主題の場合,検査室で対象となる血液型はABO式血液型とRh式血液型とが主になるであろう.後者のうちではRho(D)因子は必要不可欠であるが,Rho(D)因子陰性者については他のE-locusやC-locusに属する因子もあわせ実施することが望ましい.しかし検査技術そのものはD因子の場合とたいして変わりはないので,D因子の場合の技術に習熟すればよい.
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