文献詳細
文献概要
特集 日常臨床検査法 Ⅳ.血清
7.免疫グロブリンの定量法
著者: 尾辻省悟1 山下巧2
所属機関: 1鹿児島大・中検 2済生会川内病院検査科
ページ範囲:P.1494 - P.1498
文献購入ページに移動本稿では日常測定される機会の多い,IgG,A,Mについて日常検査上最も一般的なゲル内拡散法のうち,一元平板免疫拡散法*1)と試験管内単純拡散法*2)を略述し,精度や日常検査への応用性の面から比較検討を加えてみたい.いずれの方法にも既製品が市販されている(表1).
掲載誌情報