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文献詳細

雑誌文献

臨床検査18巻13号

1974年12月発行

文献概要

特集 日常臨床検査法 Ⅸ.共通機器の進歩

日常検査と共通機器(座談会)

著者: 吉野二男1 浅川英男2 藤巻道男3 富山哲雄4 松村義寛5

所属機関: 1神奈川県立衛生短大 2東京医歯大・検査部血清 3東京医大・臨床病理 4東大分院中検細菌 5東京女子医大・生化学

ページ範囲:P.1555 - P.1561

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 司会(松村) "共通機器の進歩"というテーマで,日常,われわれの検査室で,技師の皆さんが共通して使っているもの,病理,血液,血清,その他いろいろのところで出てきて,しかも,共通したものというと,天秤,遠心器,ピペット,試験管,そういうものについて,いろいろお話をおうかがいしたいのですが,吉野さん,ひとつお願いします.
 吉野 共通機器の進歩は非常に速いので,なかなか追いつけない,使いきれない,という現状にあるのではないかと思います.私どもみたいに教育に携わっておりますと,新しい人にできるだけそういうことを知ってもらうようにしているんですが,せっかく,機器が進歩しても,使いきれないでいるというのは,残念だと思います.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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