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文献詳細

雑誌文献

臨床検査18巻3号

1974年03月発行

文献概要

総説

タンパク質の免疫化学的定量法

著者: 中村弘1

所属機関: 1東大医科研細菌学研究部

ページ範囲:P.271 - P.276

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 タンパク質の免疫化学的定量法は,タンパク質の抗原性を利用してそれに対する特異抗体との間に形成される抗原抗体反応結合物の測定から抗原タンパク量を求める方法である.したがって,その反応の特異性や,抗原抗体反応が化学量論的に扱いうるものであること,またその反応の機構に関する知識は,この方法を用いての定量結果の正しい理解に役だつと思われるので,抗原抗体反応の基礎と,測定方法の原理を主体に記すことにした.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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