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常用病名
著者: 伊藤巌1
所属機関: 1東大第2内科
ページ範囲:P.341 - P.341
文献購入ページに移動18)気管支拡張症;bronchiectasis
気管支が広範に,あるいは局所的に,円柱状,紡錘状,嚢胞状の拡張を呈する疾患で,原因の明らかでない特発性気管支拡張症が多いが,呼吸器疾患の経過中に2次的に発生する続発性気管支拡張症をみることもある.早朝あるいは体位変換に際して,著しい咳嗽発作とともに多量の喀痰が喀出される.診断にはX線検査,特に気管支造影が重要である.
気管支が広範に,あるいは局所的に,円柱状,紡錘状,嚢胞状の拡張を呈する疾患で,原因の明らかでない特発性気管支拡張症が多いが,呼吸器疾患の経過中に2次的に発生する続発性気管支拡張症をみることもある.早朝あるいは体位変換に際して,著しい咳嗽発作とともに多量の喀痰が喀出される.診断にはX線検査,特に気管支造影が重要である.
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