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文献詳細

雑誌文献

臨床検査18巻4号

1974年04月発行

文献概要

研究

結核患者の喀痰から分離された緑膿菌とその近縁菌について

著者: 杉山武喜子1 松井晃一1 山本美智子1

所属機関: 1静岡県立富士見病院臨床検査科

ページ範囲:P.419 - P.422

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はじめに
 近年,細菌検査においては,臨床材料から緑膿菌を中心とするブドウ糖非発酵性グラム陰性杆菌が多く検出されるようになり,それらの菌の種類,検出頻度,同定法については,すでに報告されている1-4).私どもは特に長期にわたる抗生物質の投与を受ける入院結核患者を中心に喀痰中の緑膿菌とその近縁菌の検出状況,種類,性状などについて調べたので報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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