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文献詳細

雑誌文献

臨床検査18巻4号

1974年04月発行

文献概要

新しいキットの紹介

血清タンパクのセルロースアセテート膜電気泳動による微量,迅速分画定量法

著者: 久城英人1 高野圭以1 筒井伸子1 西野圭子1 福井巌1

所属機関: 1京府医大臨床検査部

ページ範囲:P.431 - P.436

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緒言
 血清タンパクの分画法としては,その物理化学的性状を利用して,沈殿法,電気泳動法,クロマトグラフィー,等電点分画法,ゲル瀘過法,超遠心分析法,免疫学的方法などが行われているが,臨床検査としては電気泳動法が最も広く行われている.
 電気泳動法は泳動の場の違いにより自由電気泳動法と支持体電気泳動法とに大別される1).支持体電気泳動法では瀘紙,セルロースアセテート膜,カンテンゲル,デンプン,デンプンゲル,ポリアクリルアミドゲルなどが支持体として用いられている.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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