icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床検査18巻4号

1974年04月発行

文献概要

検査室の用語事典

常用病名

著者: 伊藤巌1

所属機関: 1東大第2内科

ページ範囲:P.455 - P.455

文献購入ページに移動
27)高血圧症:hypertension
一般には最大血圧が150mmHgを越えるものを収縮期高血圧症,最小血圧が90mmHgを越えるものを拡張期高血圧症,両期高血圧を単に高血圧症と呼ぶ.明らかな原因の認められないものを本態性高血圧症と称し,そのうち緩慢な経過をとるものを良性高血圧,すみやかに進行するものを悪性高血圧と呼ぶ.原因が明らかであるものを2次性または続発性高血圧と呼び,そのうち腎動脈狭窄,アルドステロン症,褐色細胞腫,大動脈縮窄によるものは,手術的に治癒せしめうる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら