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検査室の用語事典
常用病名
著者: 伊藤巌1
所属機関: 1東大第2内科
ページ範囲:P.455 - P.455
文献購入ページに移動27)高血圧症:hypertension
一般には最大血圧が150mmHgを越えるものを収縮期高血圧症,最小血圧が90mmHgを越えるものを拡張期高血圧症,両期高血圧を単に高血圧症と呼ぶ.明らかな原因の認められないものを本態性高血圧症と称し,そのうち緩慢な経過をとるものを良性高血圧,すみやかに進行するものを悪性高血圧と呼ぶ.原因が明らかであるものを2次性または続発性高血圧と呼び,そのうち腎動脈狭窄,アルドステロン症,褐色細胞腫,大動脈縮窄によるものは,手術的に治癒せしめうる.
一般には最大血圧が150mmHgを越えるものを収縮期高血圧症,最小血圧が90mmHgを越えるものを拡張期高血圧症,両期高血圧を単に高血圧症と呼ぶ.明らかな原因の認められないものを本態性高血圧症と称し,そのうち緩慢な経過をとるものを良性高血圧,すみやかに進行するものを悪性高血圧と呼ぶ.原因が明らかであるものを2次性または続発性高血圧と呼び,そのうち腎動脈狭窄,アルドステロン症,褐色細胞腫,大動脈縮窄によるものは,手術的に治癒せしめうる.
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