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文献詳細

雑誌文献

臨床検査18巻4号

1974年04月発行

文献概要

シリーズ・一般検査 髄液検査

髄液検査の要点

著者: 猪狩淳1

所属機関: 1順大臨床病理

ページ範囲:P.459 - P.460

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 髄液検査は脳,脊髄疾患の診断,治療,予後の判定に欠かせない検査である.髄液は尿やふん便とは違い,手軽に採取できないし,採取に当たっては患者に相当の苦痛を与える.したがって,検査室へ提出された髄液は貴重なのであり,検査の失敗は許されないし,おろそかに取り扱ってはならない.そのうえ取り扱いが悪かったり,保存法を誤った場合には検査成績も不正確となる.検体が届いたら,ただちに検査に取りかかり,慎重に検査を進めるよう心がけよう.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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