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文献詳細

雑誌文献

臨床検査18巻5号

1974年05月発行

文献概要

検査室の用語事典

常用病名

著者: 伊藤巌1

所属機関: 1東大第2内科

ページ範囲:P.569 - P.569

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35)糸球体腎炎;glomerulonephritis
 両側腎の糸球体に同時に起こる非化膿性炎症性病変である.急性糸球体腎炎は通常上気道およびその付近の感染症から1〜2週間を経て発病し,浮腫・血圧亢進・血尿・タンパク尿を呈する.慢性糸球体腎炎は急性糸球体腎炎から移行することもあるが,多くは徐々に発病し,知らず知らずの間に進行する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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