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文献詳細

雑誌文献

臨床検査18巻5号

1974年05月発行

文献概要

検査室の用語事典

血清学的検査

著者: 伊藤忠一1

所属機関: 1東北大中検

ページ範囲:P.570 - P.570

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36) Fab
 免疫グロブリン(特にIgG)をパパインで処理することによって得られる画分で,抗原と結合する活性を有しているのでこう呼ばれる.IgGをタンパク分解酵素で処理したり,還元アルキル化したりするとFabのほかにいろいろの画分が得られるが図にそれを模式化して示した.IgA,IgMについても同様の画分が得られる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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