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Senior Course 細菌
体液・膿の検査法
著者: 奥田茂1 三輪谷俊夫2
所属機関: 1大阪府立病院検査科 2阪大微研・細菌血清学部
ページ範囲:P.806 - P.807
文献購入ページに移動健康体であれば,皮膚・粘膜で被われている体内は元来が無菌的である.検査材料の採取時に起病菌以外の汚染がないよう細心の注意が払われさえすれば,生体内材料中から検出される菌はほぼ起病菌と考えてまちがいないため,あらゆる菌種が増殖しうるような培養条件を考えなければならない.
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