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文献詳細

雑誌文献

臨床検査18巻8号

1974年08月発行

文献概要

座談会

臨床検査と溶血

著者: 松村義寛1 松橋直2 松崎廣子3 天木一太4

所属機関: 1東京女医大生化学 2東大医科研アレルギー学研究部 3東京警察病院中検 4日大第1内科

ページ範囲:P.862 - P.868

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 溶血とは赤血球からヘモグロビンが遊出することであり,生体の内外で起こる.臨床検査では,補体結合反応,ASLOなど溶血のぐあいを見る検査もあるが,大半は測定にさしつかえる"困った状態"であり,検査データに大きな影響を及ぼす.そこで,今月は溶血のいろいろな原因を明らかにし,その防止策を考えてみたい.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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