icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床検査18巻8号

1974年08月発行

文献概要

研究

ヒト嬰胎児血の血清学的鑑別法

著者: 大嶋博1 渡辺嘉彦1 吉田宏1 向山明孝2 加藤博1 池本卯典2

所属機関: 1神奈川県科学捜査研究所 2科学警察研究所

ページ範囲:P.875 - P.877

文献購入ページに移動
 原発性肝癌患者診断用として市販されている抗α-フニトプロティン抗体および抗ハプトグロビン抗体,抗IgA抗体を併用することにより,胎児血痕と成人血痕とが容易に鑑別できた.また,母体血との混入および原発性肝癌患者血も鑑別できた.
 また,胎児血痕については約60日経過後まで判定することが可能であった.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

雑誌購入ページに移動
icon up
あなたは医療従事者ですか?