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免疫拡散板による血清プラスミノゲン測定法の検討
著者: 宮谷勝明1 高畑譲二2 福井巌3
所属機関: 1宇治黄檗病院臨床検査科 2宇治黄檗病院内科 3京都府立医大病院臨床検査部
ページ範囲:P.882 - P.884
文献購入ページに移動フィブリンを基質としたプラスミン系因子の測定法には,フィブリン溶解時間法1,2)やフィブリン平板法3〜5)などのほかに,毛細管を用いた一次元拡散法6),さらにカンテンゲルをフィブリン平板の支持体に用いたフィブリンカンテン平板法7,8)などが用いられている.最近,これらとは別に,免疫学的な方法が導入されるようになったが,著者らはFaheyら9)によって完成された一元平板免疫拡散板であるBehringwerkeのプラスミノゲンを用いて行う場合の測定条件について吟味を行ったので,その成績を報告する.
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