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文献概要
Senior Course 病理
臨床病理学的立場よりみた電子顕微鏡学・8—組織化学
著者: 相原薫1
所属機関: 1日本医大病理,中央電顕室
ページ範囲:P.922 - P.923
文献購入ページに移動1.非酵素系組織化学
核酸:核酸は酢酸ウランまたは酢酸ウランと塩基性鉛類の複合染色により染色される.Swift(1962)は4%ホルムアルデヒド0.2-Mリン酸緩衝液pH7.6,4℃1時間固定,エポン包埋レグリッドに載せた超薄切片を2%酢酸ウランにて1時間浸漬する(pH3.8).対照群はRNase(1mg/ml 0.01N-NaOHによりpH6.5にする)またはDNase(0.2mg/ml,pH6.5)にて処理したのち電子染色を行う.
核酸:核酸は酢酸ウランまたは酢酸ウランと塩基性鉛類の複合染色により染色される.Swift(1962)は4%ホルムアルデヒド0.2-Mリン酸緩衝液pH7.6,4℃1時間固定,エポン包埋レグリッドに載せた超薄切片を2%酢酸ウランにて1時間浸漬する(pH3.8).対照群はRNase(1mg/ml 0.01N-NaOHによりpH6.5にする)またはDNase(0.2mg/ml,pH6.5)にて処理したのち電子染色を行う.
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